採用ブランディングから採用支援と、企業様の採用活動を一貫してサポートするコンサルティング会社です。他社の採用コンサルと異なるのは、ただ応募数を集めるだけでなく企業の良さを見つけ、それらを可視化し、求職者に「魅力的に感じてもらえる」「見つけてもらえる」企業ブランディングにも力を入れている点だと思っています。
従業員の方にアンケートを実施したり、社長や役員、現場で働く方々にインタビューを実施したりしながら、仕事のやりがいや企業様の魅力を深堀していき、求職者に響くコンテンツを創り上げていきます。

求職者の目に留まりやすくなる、企業のビジョンに共感する求職者を見つけやすくなることはもちろんですが、「再現性がある」という点もメリットだと感じます。広告をたくさん打ち出す方法は、応募数や採用数を一時的に増やすには効果的です。しかし、次の採用活動時には、また大きな金額を投じなければ同じ結果は得られないでしょう。一方ブランディングは、一度確立させてしまえば、次の年も、その次の年も活用できる。求職者に魅力を発信するノウハウを社内で獲得できれば、繰り返しコンサルに入ってもらう必要がありません。

かなり変わってきていると思います。5年～10年前は、企業が求職者をふるいにかけて選ぶ時代でしたが、現在は求職者側が企業を選ぶ傾向が強くなったと感じます。また、WEBサイトやYouTubeで簡単に情報を得られるようになった今、企業側もインターネット上で魅力を積極的に発信していかなければ、求職者側から選ばれなくなってしまうでしょう。これまで以上に企業の魅力をブランディングし、発信していく力が求められるようになってきています。

そうですね。現代の人は何かを調べようとしたときに、真っ先にスマホやパソコンを開きます。調べたときに、その企業の情報や魅力が出てこなければ、選択肢にも入れてもらえないのです。また今の若者は、仕事を選ぶ際の「軸」も、過去の若者と大きく異なっています。昔は「給与の高さ」「社会的ステータスの高さ」「出世」などを求める若者が多い傾向にありましたが、今は「やりがい」「社会的意義」「ワークライフバランス」を軸にする人が増えました。「その企業が社会にどんな貢献をしているのか」「働き甲斐がある会社なのか」「そこで働くことで幸せややりがいを感じられるのか」、これらの側面から企業の魅力を伝えることが重要だと考えています。

日本は世界的に見て、仕事にやりがいを感じている人が少ない国だといわれています。自分の価値観に合った会社に入り、やりがいを見いだせなければ生き生きと働くことはできません。働く人の満足度を向上するために、企業様の従業員の方々にアンケートを実施し、社内の課題を見つけるお手伝いをさせていただく場合もあります。過去に、福利厚生の見直しや特別休暇の導入など、社員の満足度を向上するためのアドバイスなどを実施させていただいたケースもあります。

大変ありがたいことに、起業時から現在まで、すべての案件をご紹介で繋いでいただいております。これまでと同様、着実に信頼を積み上げていくと同時に、今後はより多くの企業様のサポートをさせていただきたいですね。すばらしい活動をされている企業様の魅力を、そこで働きたいと感じる求職者に響くよう発信し、少しでも多くの人がやりがいを感じながら働ける社会を目指していきたいです。